mes annees 60's
SLCとMAT。
コレ、ずっとやってみたかったのです。
サイト開設以来、そのたのほんだなで紹介してきた
サリュレコパンとマドモアゼルアージュタンドルを
ずらずらっと年代順に並べてみたいと…。
ペリエのヘンテコとかっこいいの境界線をいく写真はもちろんのこと、
イエイエのひとからチャックベリーまで、
そして当時のあこがれバンドがこぞってグラビアを飾り、
ダリとアルディみたいな夢のマッチング、
シルヴィとアリディ、ゲン爺とジェーンなどの人気カップルも続々登場。
ゴダールの「男性・女性」にMAT編集部が登場したり
あの場所、あの時だからこその夢の雑誌。
疾走してるあの時代の風を感じてください、
そして、これからコレクトされる方のご参考になれば…。

しかし…紹介文がいちいちコーフンしてるのには目をつぶってくださいまし。

※こちらの本は現在ソールドアウトになっております。



Salut les Copains 1964年4月号

目次
アンマーグレット
アルディ、次の見開きはポスター
う、うれしそうだ…

表4広告
こちらではおなじみ、SLCの1964年。どこをとっても、デザインがとてもタイトで、雑誌としてさいしょの旬を迎えた頃の1冊だなあという感じがいたします。
表紙のビートルズからして、少しばかりロンドンの香りのするこの号は、いきなりエリックビンセントディレクションのディクショナリー・デ・コパンからスタートします。ABCホール、アダモ、アストロノーツ、アズナブールから、ベベ、ベルモンド、ブラッサンスを経てカスケーズ、レイチャールズまで。サリューレコパン周辺の人や場所、モノに関する辞書で、この号はAからCまで紹介しています。「7人のシャンソン界の新しい顔」特集にはまだ初々しいギャルの姿が。「シェイラに40の質問」、映画紹介の「バイバイバーディ」ではアンマーグレットの見開きが、「フランソワーズインロンドン」ではテレビ出演などロンドンでのアルディの様子+見開きポスター(かわいすぎる)、「ビートルズとくしゅう」では、SLCキャラクターシュシュやギャルといっしょでご機嫌のビートルズ、シュシュのまんがなどなど…。そしてフレンチパブもの好きの方もきっと大満足のかわいい広告も目白押しです。



Salut les Copains 1965年8月号

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中をのぞく
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こちらではおなじみ&ちょっとひさびさのSLCです。若き日のストーンズが表紙のアングレーズとくしゅう。当時の英国音楽しゅうへんの方々が、わんさと登場しています。まずは大御所あたりということで、ビートルズインヨーロッパツアーにはじまり、クリフリチャードに40の質問、マリアンヌフェイスフル、ペリエによる撮り下ろしのブライアン在りし日のストーンズ(ブライアン美しくうつっとります)、サンデイ・ショウやペトゥラクラークなどオンナノコシンガーも負けじと登場、モッズ対ロッカーズの比較特集なんてのもあります。そして、極めつけはリバプール周辺+モッズグループ登場のグラビア!(アニマルズ、デイブクラークファイブ、キンクス、ハーマンハーミッツ、マンフレッドマン、ザフー、ゾンビーズ、サーチャーズなどなど‥豪華です)
ほか、アルディの「une balle au couer」(日本ではたぶん未紹介のジャンダニエルポレが監督した作品。サミーフレーが共演している)レビューなどなど。



Sallut les Copains 1966年5月号

中身をのぞく
ミックジャガー、わ、若い…。ご存知、デザイナーのネタソースとしても知られるサリューレコパン。この年代は、ジャンマリーペリエのぶっとび写真もいちだんと冴えわたってる頃。この雑誌見るたび、この時代、この場所のクリエイターであればなあと、うらめしい気持ちになるのです。この号は、ストーンズフランスツアーの様子、「お気に入りのアートと一緒」特集では、シェイラ、ギャル、クロードフランソワなどが登場。あと、お札の中に人気者の写真をコラージュして、「このお札は誰クイズ」などといったバカ(失礼)企画も。ちなみに日本の千円札はアダモでした。Chouchouもあちこちで、元気に活躍。そして60年代おされ広告のショーケースであることはいまさら説明の必要もないですね。



Salut les Copains 1965年12月号

ペトゥラの1日
ギャルとキャデラック
ファッションページのトビラ
特集号と銘打ってあるだけあって、かなり使えるサリューレコパンです。キャラクター、シュシュとイエイエのカーテンの広告、当時のファッションドール「バービー」、「ミリー」、「トレシー」の広告、姉妹紙M.A.Tのアルディの広告など毎回お楽しみの広告はもちろん、本文もペトゥラクラークの1日(テレビ収録や、ついつい置いてあるレコードに見入ってしまうレコード屋さんでのスナプなど)、当時の車と人気者の競演(ゴヤとムスタング、デイックリバースとコルベット、ギャルとキャデラックなど)、アダモのカレンダー(デザインがかっこいい)、冬のスタイルとくしゅう、アルディのインタビューなどなど。シュシュのティッシュ入れの広告もあります。欲しい!



mademoiselle age tendre 1967年3月号

シェイラ
イラストがオンナノコタッチ
ジュリー、かわいすぎ
MAT模様ワンピのゴヤ

ファッションページ
こちらもおなじみ、SLCのオンナノコ版、MAT。キラキラアルディの表紙からして期待度大の1冊です。もちろん中身も充実、SLCとならべて見ていると、写真やイラストのあしらいなどにも、やはりオンナノコ度の高さが際立ちますね。シェイラの巻頭カラー、デュトロンのメキシコ料理、「ジュリークリスティ・ヒミツのアルファベット」、アダモ+シルヴィ、ギャル+エディミッチェル、ミレーユマシュー+ジャンルイトランティニアン、アリディ+アルディらがペアで登場するページ、ミスMATのファッション特集、ヘア(モデルのオンナノコがかわいい!)、ビューティ関係の特集も充実しています。あのミッシェルオリバー料理本の当時の広告など、お楽しみ広告も満載。



Mademoiselle age tendre 1967年5月号

オンナノコ歌手とくしゅうのトビラ
ショートのギャル
おしゃれサングラスとくしゅう

この号は、オンナノコ歌手とくしゅう。ということで、増ページしてます。ギャル、シルビィ、アルディ、マリアンヌフェイスフル、シェイラ、ペトゥラクラーク、シャンタルゴヤ、ジャクリーヌタイエブ、クレオらがさまざまな企画をひっさげて続々と登場です。シェイラの描いたシルヴィのイラストとか、オンナノコ歌手たちのやってるスポーツとか、尊敬する人、心理テストなんかもあって、フレンチ好きなら間違いなく楽しめる1冊。ほか「ストーンのつくるパーティー」(おしゃれパーティーアイディア!)、「MATのビューティディクショナリー」、ギャルのヘアチェンジ、「シャンタルインポルトガル」、「サングラス特集」(おしゃれサングラスいっぱい!)などなど



Mademoiselle age tendre 1967年7月号

さわりだけね。あとは見てのお楽しみ。
ツゥイッギー。次の見開きに愛猫との写真とかも
アンナ!
インテリアページがこの号はすごいかわいい
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。季節はずれですみませんが、夏の号。この号は、とくしゅう内容がかなり豪華です。まずはなんといっても、マニア垂涎、ギャルの水着8ページ。特に最後の見開きのかわいさといったら!水着自体のデザインもすごいかわいいです。欲しい。ほか、ツゥイッギーのモデルとしてのヒストリー、「旅の想い出の品」ページに、アルディ、アニーフィリップ、ギャル、ナンシーシナトラ。それからアンナカリーナの見開き。インテリアにファッションページも充実。あと、個人的には恒例の2ショットページのミックジャガーとアルディの組み合わせにぐっときました。キャスケットかぶったアルディがかわいいのなんの!



Mademoiselle age tendre 1967年8月号

ゴヤのリメイクきょうしつ
ヘアスタイルとくしゅう
シルヴィのバカンス
まだどこか幼さが残るシルヴィの表情がかわいい。巻頭はゴヤの「ブリコラージュアゴーゴー」という記事。スニーカーにMATのちょうちょマークをタトゥープリントしてみたり、いかにも60年代ぽい透明プラスティックかばん作ってみたりと、いわゆるリメイクに挑戦しています。「シェイラによるシェイラ」という処女作を執筆中のシェイラ、シルヴィのバカンス、ミレーユマシューがあの「コミックストリップ」を連想させるようなスタイルで紹介されているページ、あとやはり私個人的には、「Voila」を出した頃のアルディの横顔の写真にぐっときてしまいます。



Salut les Copains 1967年9月号

中をのぞく
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この仲むつまじいデュトロンとアルディのお姿。もちろん巻頭特集はこの2人。この中にでてくるアルディがデュトロンの肩に手をのせる名ショットはあまりにも有名ですね。(のちにアルディは息子とも同じショットで写真を撮ってるところが面白いです)ああ、なんてお似合いの2人でしょう‥。そしてもうひとつの目玉は、ペリエが撮りおろしたシャンソンをテーマにした写真集(モデルは、シルヴィバルタン、アルディ、シェイラ、デュトロン、クロードフランソワ)みなさん表情豊かです‥。
ほか「フランスギャルをもっと知ろう」と題したギャルのまめ知識コーナー、ベルモンドの50のポートレイト、モンキーズの紹介や、ギャルのニコレッタ、アントワーヌ、アダモ、ポルナレフなどおなじみのメンツも。



Mademoiselle age tendre 1967年11月号

トランプギャル
ヘアアレンジ(シルヴィの場合)
うたかたの日々
ツゥイギーのかわいい目
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。表紙はご覧の通り、ツゥイギー。増ページで、1967年のモードとビューティ満載の充実号です。「彼女が歌ってないとき」ではギャル、シェイラ、アルディ、シャンタル、アニー、ストーンのオフタイムの様子が。ギャル、アルディ、シルヴィが挑戦するヘアアレンジ特集、ツゥイッギーの目の魅力解剖(メイク方法など)、映画紹介ページは「うたかたの日々」、「11月のモード」のワンピースがかわいい!ほかリンゴスター、クロードフランソワなど。



Mademoiselle age tendre 1967年12月号

中をのぞく1
中をのぞく2
中をのぞく3
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。表紙はマリアンヌフェイスフル+アランドロン。この号は、健在のころの(失礼)マリアンヌにつきます。映画のパブ記事なのですが、このかわいさ。あと、顔がぱんぱんの若々しいころのギャルのページも。なんかいろいろ手作りに挑戦!のモデルをしています。靴下にデイジーの花つけたり。アイデアは?だけど、ギャルはやっぱりかわいい。こちらもかわいい広告に要注目。



Salut les copains 1968年1月号

シェイラのポスター付
シェイラ特集トビラ
ぬいぐるみ好き
アンヌマリーペリエと

表4のウールマーク広告
こちらではおなじみ、SLCの1968年スタート号はシェイラ特集でした。表紙の裏側がシェイラのポスターになっています。この時代の人気者の中ではちょっとふっくらしたお嬢さまというイメージのシェイラ、後年はやせてしまったけど、やっぱりこの頃はまさにイエイエどまんなかというかんじで、いちばんかわいかったなあと思います。その生い立ちから、1日のドキュメント、好きなモノキライなモノ、フォトアルバム、スタイルなどなど。まさにまるごとシェイラ特集というだけあってのボリュームです。他シルヴィとアダモ一問一答や、ロニーバード、チャックベリー、テレビ番組でシャルマン王子を演じたクロクロ(クロードフランソワ)、アニマルズなどが登場しています。




Mademoiselle age tendre 1968年2月号

このゴージャスなツーショット娘。
ファッションページより
ツゥイギー来日
文学作品に入り込んだシンガーたち
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。表紙はシェイラ。ほかミレーユマシューとくしゅう、冬のファッションとくしゅう、シェールのおもてなし料理、デュトロンのひみつ、ツゥィギー来日記事、髪型とくしゅう、アルディ、シルビィ、ギャル、アニーフィリップらシンガーが自分のすきな文学作品のシーンに入りこむという企画(ちなみにアルディはプルーストなのね)ボーテのメークとくしゅうのシルヴィ(まつげがかわいい)、映画レビューはオリビア(若いっすー)のロミオとジュリエット。



Mademoiselle age tendre 1968年3月号

シルヴィに質問
ギャルのファッションページ
ゲンスインタビュー
なりきりボニー。対向ページにツゥイッギーも

salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。中面に、ボニー&クライドなりきりページがあるのですが、その中のギャルの写真が表紙。ページが多めで、特集内容も豪華な号です。アルディ、シルビィ、シェイラに3つの質問コーナー。ハーレーに寄り添うシルビィがかわいい!あと、アルディの超アップにクラクラです。(こうやって見ると伴侶のデュトロンとなんか似てるような…)それからギャルのファッションページ6ページ。(トレンチ着てるのがかわいいです)、ゲンスブールインタビュー、なりきりボニーページ(表紙のギャルのほか、ボニー&クライドの歌でデュエットしたときのバルドーの姿も。ほかうわさのジョニーアリディと踊るシルヴィ。ストーンズの記事などなど。



Mademoiselle age tendre 1968年5月号

エヴァオーリンが
ドヌーブ美
ツゥイギー、シルヴィ
アルディーー!
バルドー
アルディー撮り下ろし
マリアンヌかわいい
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。この号はオンナノコシンガーたちのスペシャル号で、みんなが大好きなあの人もこの人も目白押し。まずはギャルが兄のパトリスとともに登場、シェイラ、ミレールマシューのひみつのアルファベット、アルディとシェイラとシルビィが選んだ1968年のベスト(映画はボニー&クライド、モードはツゥイギーなどなど)、シュープリームスのインタビュー、ニュースページにはあのキャンディのエヴァオーリンの顔も。この号の目玉は中綴じのメイク特集。とにかくメンツが超豪華、ギャル、ドヌーブ(うつくしい!)ツゥイギー、シルヴィ、アルディ、バルドー、シェイラ、ミレールダルクなどで、それぞれの小さいときの写真とメイクのワンポイントレッスンつき。そしてお待ちかねアルディの撮り下ろし6ページ、サンフランシスコでのマリアンヌ、シルヴィのモードイラスト、そのほかサンディショウ、アニーフィリップなど。スキャニングいっぱいしましたので、お楽しみあれ!



Mademoiselle age tendre special MODE(1968.5付録)

アルディでキメ
シェイラはグレーでシックに
ツィッギーのニット
小物いろいろ
1968年5月号についていた別冊モード特集です。表紙はギャル。普段着から、下着や、モードっぽいものまで。アルディや、シルビィ、シェイラ風を目指したカラーコーディネイト・小物・アイテム特集、ファスナーやボタンなどの自作派向け小物紹介、ツゥイッギーのニット、サングラス特集などなど…。1冊まるごと60年代ファッション。ていうか、生まれる前の昔とは思えない既視感あるスタイルの数々。お楽しみあれ。



Mademoiselle age tendre 1968年7月号

あのsinalcoの広告も!
キモノツィッギーとねこ
いかにも60年代なんだけど
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。この号はフィーチャリング、ツゥィギー。アジアな彼女のモード写真が中面にも4ページ。ゲイシャに、ボニーアンドクライドのボニースタイルなどその名もツゥイッギーソフィスティック!そのほかサンディ・ショウ、マハリシ影響下のドノヴァン、ピエールクレメンティなど60年代なメンツ、デルフィーヌの夏のビューティー&アクセサリーとくしゅう。モデルのシルビィの夏服in砂漠。ちょっとへんてこなリボンの使い方とくしゅう(でもかわいい!)などなど。「イカれた」と「イカした」が隣り合わせの背中合わせだったgroovy60's気分満喫。もちろん、かわいい広告ももりだくさんのおトク号。



Salut les Copains 1968年9月号

ニノのまんが
とくしゅうトビラ
101のヒミツ
シルヴィポスター
2001
おぉ、これは猿!じゃなかったベルモンド。(しつれい)インパクトある表紙のこの号の目玉はなんといっても、ベベルことベルモンドの101のヒミツとくしゅう。ジョニーアリディとの2ショットの写真もあります。そしてジョニーといえば、恋人シルヴィですが、ちょうど2人が、1968年のSLC人気投票の1位に選ばれた記事とシルヴィのポスターが。そしてアダモインジャパンの記事では、日本公演に訪れたアダモの様子。鎌倉大仏や、祭にはっぴ姿、田んぼ、鹿にえさをやってるアダモの写真など、つっこみどころ満載。ほかニノフェレールの実写まんがや「2001年宇宙の旅」の映画紹介などなど。



Mademoiselle age tendre 1969年2月号

ギャルがぱんぱんだーしかしヘンな企画…。
ファッションページ
アルディ…キミはなにやってもかわいいよ
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。略してM.A.T。ちょっとパンパンの頃のギャルが表紙。中面にも撮り下ろし4ページ。ちょっとこの企画はいやだったんじゃあないかなあ。不機嫌そう&わがままそうなギャルの表情がかわいい。
それからM.A.Tが選ぶ1969年のオスカー。今年のオトコが、ジュリアンクラーク。歌手の新人賞がメアリーホプキン。女優はカトリーヌドヌーヴ。(うたかたの恋の頃ですね)ベストディスクはサージェントペパー…etc。時代がでてますねえ。そのほか、「うたかたの恋」のシネマレビュー、アルディがちびっこインディアンほかいろんな髪型に挑戦ページ(まだ仕事選んでなかったのね…(泣)など。




Mademoiselle age tendre 1969年4月号

この見開きの次は…
こんな風になってます
春のモードとくしゅう
アルディと冬のスポーツ
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。この号はジェーン好きにはたまらぬ1冊ではないでしょうか。いちばんキラキラしてたころのジェーンがゲンせんせいとともに載っています。なんか誌面から「ディダダダー」とささやきがきこえてくるような…やっぱり運命のカップルですね、2人は。ほか季節はずれだけど春のモードとくしゅうの写真がすばらしいです。ほかアルディのウィンタースポーツ(スキー以外)、ミックジャガー、ニコレッタと男たち、「アランが歌って踊るとき」(アランドロン)など。



Mademoiselle age tendre 1969年6月号

ファッションページ
ギャルイントルコ
夏のビューティーページ。
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。こちらも季節はずれながら、6月号。ミスM.A.Tに決定したナタリーが巻頭特集。ほか、ギャルイントルコ、夏のビューティーとくしゅう(当時のマニキュアのボトルがいろいろ、かわいい!)、ファッションページ(上品+おサイケ柄の服が)それと、もちろんかわいい広告も満載。60年代から70年代へと向かう雰囲気がよくでている号です。



Mademoiselle age tendre 1969年11月号

ほんとに人形みたい
スローガンページのトビラ
かわいいコートいろいろ
60年代も終わろうとしていた1969年11月のMAT。いちばんの目玉は、映画のレビューの「スローガン」。ゲンスブールといっしょに映画のシーンからの写真がいっぱい。輝いていた若き日のバーキンが。ファッションページはブルターニュ地方でのジャンマリーペリエ撮り下ろしやベルトやサングラスなど小物を主役にしたページなど、いつもにましてかっこよすぎ。「わたしを楽しませてくれる人」とくしゅうにシェイラ、クロードフランソワ、デュトロン、アルディのいつもの面々も。ほか「森のシルビイ」、「イギリスの1960年代クイズ」など。



Mademoiselle age tendre 1969年12月号

ファッションページ1
ファッションページ2
ギャルー男の子のように
かわいい広告
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。同じくシェイラが表紙。ギャルがジュリアンクラークや、クロードフランソワら男の子に扮した企画(やっぱりかわいい)、サントロペで撮影されたファッションページ、ポールとリンダ、ゲンスとジェーン、ブロンソンとジルなど有名人カップルのなれそめ特集(この企画よくあるのよ、さすが女性誌)1970年のリセスタイル、映画レビューは、ハロードーリー、あ、それから忘れていけないのが、Cuisine Magazineの広告。ジェーンが登場、ブッシュドノエル作ってます。モノクロ1ページだけど、見物!




Mademoiselle age tendre 1970年2月号

シルヴィ
気まぐれに愛して
広告ページにギャル
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。この号は、表紙のシルヴィはじめモードや広告なども70年代っぽい雰囲気が全面に押し出されています。1970年のモード特集、靴、ロンドンのアランオルドリッジ編集のビートルズのイラスト詩集からの96ページ、シルヴィのテレビ収録風景、ウィークエンドのファッション、映画のページはバルドー+ジャンピエールカッセルの「気まぐれに愛して」。




Salut les copains 1970年5月号

中をのぞく1
中をのぞく2
中をのぞく3
これ、ページがめくれてるんでなく、こういう表紙なのです。こういう遊びゴコロがいかにも「らしい」でしょ?デザイナーのネタソースとしても知られるサリューレコパン。この雑誌見るたび、この時代、この場所のクリエイターであればなあと、うらめしい気持ちになるのです。この号は一冊まるごとデュトロン特集ということで、やさオトコデュトロンの魅力満載号です。ドヌーブ(かわいいー)との対談、企画ものの写真(けっこう笑える。当時のオンナノコはこれみて興奮したのかい?うーむ。)、モデルの後ろでさりげなく登場してるファッションページなど。ただし、それだけでは終わらないところがこの雑誌のもりだくさんなところ。センターページはサイケなデザインの豪華ポスター(アルディ、ギャル、シェイラ、シルヴィバルタンなど当時の人気者8人衆せいぞろい)、アルディのアフリカ旅行記、ギャルやアニーフィリップ出演実写まんがなど。楽しんで作ってるのね、って感じ、てんこ盛り。



Mademoiselle age tendre 1970年5月号

中をのぞく1
中をのぞく2
中をのぞく3
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。表紙はちょっとオトナになってフランスギャル。いつもどおりのファッション+ビューティのコンテンツに加えて、アルディ、シルヴィバルタン、シェイラ、ギャルなどが登場しています。その他ブラジルでバカンス、アランドロン+ベルモンドインボルサリーノなど。(ところでベルモンド病状はどうなのでしょうかね。しんぱいです。)ロゴ使いや、細かいデザインのあしらいなどいかにも60年代後半から70年代な雰囲気がムンムン。かわいい広告もあわせて楽しんでください。



Mademoiselle age tendre 1971年5月号

中身をのぞく
salut les copainsの姉妹紙、ティーンエイジャーのオンナノコのための雑誌、その名もmademoiselle age tendre。表紙はモデルのフランソワーズ。オンナノコの雑誌だけあって、メイクとか、ファッション特集が中心。あと、イラストが多いのも特徴。むむ、ブロンソン+ドロンに混ざってサムライ姿の三船の写真が。これはレッドサンのパブですね。他にもピーターフォンダ、ポールニューマンなどアメリカの男優特集があったりと、フランスのオンナノコがちょっとアメリカづいていた時代。背景にベトナムあり、ですが…。ファッションページとかにもフランスのフィルターを通したアメリカンな感じが蔓延しています。